スパロボT

　Dust扱いのオリジSRW。
　いつか書きたいワンシーンをばw

　プロトタイプだから大幅に書き直すだろうな～。

　ゴオォッ、と音を立てながらの銃撃戦。
　トリコロールカラーのF-15を中心に水色と黒紫の計3機が、重力やら性能を無視した動きを繰り出す。
　その後を、F-114にも似た戦闘機が6機ほど追いかけ、発砲する。
「ちっ、人間のくせにちょこまかと！」
　赤と青のF-15、スタースクリームはトランスフォームすると右肩の銃を1機に放った。
『うわぁ！？』
『ガムリン！』
　バランスを崩し、ナイトメアは垂直に落ちていく。コントロールもおぼつかないなか、がしっと白い手に捕まえられる。
「大丈夫ですか、ガムリン中尉？」
　ガウォーク形態で話す、白を基調としたVF-1J…いや似てはいるが“彼”は違う。
『あ、ああ…助かったよ』
　ありがとう、と言えばナイトメアを持ったまま“彼”は変形した。
「お安い御用です」
　にっこりと彼が笑えば、今度はけたたましい音楽と共に赤いバルキリーが華麗に、ファイターからバトロイドに変形する。
『戦いなんてくだらねぇぜ！　俺の歌を聴けえっ！！』
　続いて水色のギターを持ったロボットも現れ、背中の赤い手からポッドをVF-19改に投げつけた。
『ヘイ、バサラ！　1人だけなんてズルイっぜ！　俺も交ぜてくれよ！！』
「ちょっとー！　バサラにマイクー！！　俺っちを忘れないでくれよ～！！」
　スタースクリーム達が下を見れば、ブロードキャストがこちらを向いて叫んでいる。隣にはご丁寧にマイスターや勇者ロボまでいるではないか。
　がしゃん、と音がしてVF-19改にポッドが設置された。ああ、まるでいつかのマイスターのようではないか…スタースクリームは再びF-15に変形して人間の乗る戦闘機とサイバトロンとその仲間を攻撃しだす。
『Let' go!　突き抜けようぜ　夢で見た夜明けまだまだ遠いけれど♪』
『イェーイ！　ごっきげんだっぜ！』
「それ俺っちの台詞だかごふぅ！？」
　歌いながらジェットロンの攻撃を避けるファイアーバルキリーとマイク。なおも地上で叫ばんとしたブロードキャストはどこから現れたのかサウンドウェーブにタックルされ、あとはお決まりの台詞を言い合いながら取っ組み合いを始めた。
　体制を立て直したガムリンはとりあえず、このうるさい戦場を早々に切り上げたいと願った。


出演作品：『戦え！超ロボット生命体トランスフォーマー』スタースクリーム、サンダークラッカー、スカイワープ、スカイファイアー、ブロードキャスト、マイスター、サウンドウェーブ
『マクロス7』ガムリン木崎、熱気バサラ他
『勇者王ガオガイガー』マイク・サウンダース13世他

　初代は一部除いて気力上がるどころかダメージ喰らいそうw(なにその制限)
　M7が時系列不明になってら。ポッド持ったときはSFだし、ガムリン認めてるし。
　心残りはシビルとかプロトデビルンを出せなかったことか…！(ぇ