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TOVSは格ゲーじゃないと思ふのは私だけでいい…。
つかあの選抜メンバーの基準いったい何? エミルじゃなくてリヒターって…(名前だけは知ってる)
横スクロール苦手だけどね。
スマブラはシュミレーション、か?
ワイバーンの頭上から剣が落ちてきて、地面にささりながら青色の電撃が広がった。
(雷の法術――!?)
瞬時に青色の光がワイバーンを吹き飛ばす。
「獅子穿孔っ!」
2刀の刃が輝き、赤い服の少年がとんっと着地した。
「大丈夫か?」
振り返りつつも刃を収めない。闘気が消えていないことにそれだけで実力がある、とカイはアクセルと顔を見合わせる。
「ロイドくん、油断すんなよ~?」
「分かってる!」
ひょうひょうとステップを踏みそうな足取りで現れた赤髪の男は、短剣を抜いて跳んだ。
ロイドは2刀を十字に構える。
ゆっくりと首を振りながらワイバーンが浮き上がろうとする。
「ゼロスっ!」
「あらよっ」
ゼロスは短剣を勢いよく突き出し、回転しながら飛び上がる。その後を追うようにロイドも二刀を突き刺し、連続切りをかます。
「秋沙雨、魔神連牙斬ッ」
「閃空烈破、紅蓮剣っ」
回転が終わると同時に短剣から炎の塊が飛び出し、ワイバーンの頭を直撃する。
悲鳴をあげ、魔竜は飛び去っていく。
とんとんっと2人が着地すれば呆気に取られるものだ。
振り替えられれば思わず身構えてしまう。
「甘いな…」
「わー旦那っ、何言っちゃってんのぉ!?」
ぼそりとソルが呟いた。慌ててアクセルが羽交い絞めをするも効果はない。
「なんだとっ」
「どんなカワイー子ちゃんが襲われてるのかと思えば野郎とはな~」
ロイドはあきらかに敵意をむき出しにし、ゼロスは短剣で肩を叩きつつ苦笑する。
仕方ない、とばかりにカイは口にした。
***
「わーお♪ そこの綺麗なお姉さん、オレとお茶でもどう? お、ブロンド美少女に大和撫子! ツインテールの君もかわいいね~♪ んー俺様迷っちゃう♪」
誰からにしよう、とかいっそのこと全員お相手するよ、とか言ってしまう長髪の男性。
その色は赤ではなく、金。
「アクセル…それどころではないでしょう」
「阿呆が…」
頭を抱えるカイに視線を合わせようとしないソル。
ぽかん、とリフィルやコレットにしいなは開いた口がふさがらないといった状態で立ち尽くし、プレセアは変わらないがジーニアスが敵意をむき出しにしている。
「俺…あーいうのってゼロスだけだと思ってた」
「確かに…年の差など関係なく声をかけているしな…」
「ちょっとー2人共それどういうことよ?」
ハートマークの幻影が見えるほどに口説くアクセルを見つつ、ロイドとリーガルはいっそ感心してしまっていた。質が違うとは言え見た目もキャラも被っているゼロスとしては面白くない。
ものが違うとは言えバンダナキャラな2人。
続く。
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スパリン大好きで初代も好き。ブロードキャスト(Blaster)/ブロードブラスト関係は俺の嫁!! ←
最近はTOS熱。061,614派。