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日記後継ブログー2009/7/1 start 日常+雑多メイン。更新停止中
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 もの凄く書きやすい。
 共通点があれど、勝ち組なアッくん…。

 前回の続き。

 螺旋階段を降りていけば、3人の男がモンスターを外へと追いやっていた。
 どうしたと像の前で腰を抜かしてしまった神父に尋ねる。
「そ、それが急に…モンスターが塔の中に入ってきまして…」
「どういうことだ?」
「わ、分かりません…」
「ロイド、ともかく彼らを避難させなくては」
「あ、ああ。コレット、頼めるか?」
「任せて!」
 リフィルに促され、コレットに聞けば彼女はすでに桃色の羽を出して神父らの手を取っていた。
 モンスターは男達によって外に追い出されたようだが、本能的に駆け出していた。
「まったく、アツいね~」
 頭をかきながらもゼロスはその後を追った。
 ジーニアスも追いかけようとしたが、プレセアやリーガルに止められる。
 あの2人だけで十分だと。

***

 電撃と炎がモンスターを包む。その際に刃が切り裂くもなかなか倒れない。
 そうこうしているうちに、またもやモンスターが現れる。
 くんくんと匂いをかぐようなしぐさをして、ワームが巨大な口を開いた。
「っち」
 封炎剣を振り上げればそれは巨大な口を貫き、炎が舞う。
 消し炭となるワーム。
 塔からは引き離しつつも、まだ十分の距離とはいえない。そもそも、なぜモンスターが入ってきたのか。
 人間の匂いを嗅ぎつけた――だとすればこれらはギアなのか。
「ライジングフォース!」
 電撃を放ち、カイは原因を探る。どういうわけか、塔から離れればはなれるほど、数が多くなっていく。それも巨大なワーム系が。
「そっれ!!」
 アクセルの獲物である鎖が四方八方に伸び、ワーム達を雁字搦めに捕らえる。
 一秒にも満たない間に止まったかと思えば爆発が起きる。
「デストロイ~♪」
 綺麗な発音で獲物をしまう彼に、カイは苦笑をもらした。
 過去の人間とはいえ、初級の炎の法術を使える彼は本当に強い。それが我流ともなればいっそ尊敬してしまう。
 もぞもぞと、のこったワームは引き上げていったが今度は上空からそれは現れた。
「ええええっ、ドラゴンんんっ!?」
「いえ、あれはワイバーンです!」
「どっちも似たようなもんでしょー!?」
 ソルは頭をかかえ、封炎剣を構えなおした。カイは体制を立て直しつつ、アクセルはいそいそと獲物を取り出す。
 3人が構え、ワイバーンが口を開いた瞬間だった。
 


 続く~。なんか短いorz

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