日記後継ブログー2009/7/1 start
日常+雑多メイン。更新停止中
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プロトタイプというかもう気ままに書いちゃってる(笑汗
ブロキャが混同してきたので間が空いたと言ってもいい。
前回の続き!
ブロキャが混同してきたので間が空いたと言ってもいい。
前回の続き!
宇宙空間でありながら、響くその音。
「そうはさせないよ、スタースクリーム!」
銃に変形したメガトロンを構えたF-15ロボットの前に、白いバルキリーが割り込む。
(F-1J!? いや、違う…)
モニター越しにマックスは白い機体を見た。形は似ているが、あれはバルキリーではない。
「うおっ」
「サイバトロンも来ていたのか。まあよい」
くるくると回り飛ぶ白い機体に、思わず銃を放り投げてしまうスタースクリームと呼ばれたロボット。メガトロンは再びロボットに戻ると、右腕につけた武器を機体に向ける。
だが、狙いが定まらない。先ほどから聴覚機関に響くうっとうしいほどの音が邪魔をする。
「みんな、降りれるかい?」
「その場にとどまれるのならね。…ああ、そうか。ブロードキャスト、ちょっと来てくれ」
「…OK、最高のビート聴かせてやりましょう!」
白い機体はオープンにしているのか通信が駄々漏れだ。それを聴きながらダイヤモンドフォースの隊員達は頭にクエスチョンマークを浮かべた。いったい、何をしようというのか。
(それにしても…)
ガムリンはバルキリーのモニターに映る、赤い機体に頭痛を覚える。毎度毎度懲りない男だ、と。
動きを止めた4機のバルキリーに対して、ひょうひょうと泳ぐように飛ぶ赤いバルキリー。
スタースクリーム、メガトロンの前に浮かぶ白いバルキリーのような機体。その機体の機首に、ロボットが2体現れ片方はポルシェに、もう片方はラジカセへと変形した。
「さあデストロンの諸君」
「最高のライブといこうじゃないの!」
ポルシェのリヤからスピーカーが2つ出て、ラジカセはコードを出してそれを繋ぐ。
そして――。
***
<さあ始まるぜ Satdaynight 調子はどうだぁい? ♪>
『うるさーい!!』
アークに帰還したスカイファイアーとマイスター、ブロードキャスト。
マイスターの気転により、メガトロン達デストロン軍は退却していき、彼らは『第七艦隊』通称『マクロス7』へと通された。
「ほんっとノリ悪いよね~」
むぅとブロードキャストはふくれ、しぶしぶ音量を調整する。
全員に叫ばれたとあってはしおれてしまうものだろう。
エネルギーを狙われた『マクロス7』はこことは別世界の地球人と宇宙人が住む艦隊であった。彼らの目的は第二の地球に移り住むこと。彼らの世界の地球は戦争により、死滅した。
「地球人とゼントラーディという宇宙人が住んでいるそうです。元々、ゼントラーディが地球を侵略しに来たのですが、『歌姫』の活躍により和平が結ばれたと」
「ふむ…」
「当時の人間が艦長ですからね。一度話がしたいそうですが、来てもらえないかとのことです」
マイスターの報告に、コンボイは「そうだな」と頷く。
『マクロス7』の住人にとって地球は滅んだ星同然。艦隊の中で生まれ艦隊の中で死んだ者もいるという。特に戦艦を指揮る艦長の外出はそうそう認められないだろう。
「日程はそちらの都合に合わせよう。デストロンが動かなければ大丈夫だろうしな」
「ではそう伝えるようスカイファイアーに連絡しますね」
<嘘つきは歌う Nothanks お呼びじゃないぜぇ~♪>
『だからうるさーい!!』
「…ブロードキャストはよほど向こうの音楽を気に入ってるのだな。毎日同じ曲ばかり」
「“FIRE BOMBER”というロックミュージシャンなんですが、私も気に入ってます」
「っ…だが、こう大音量で聞かされてはたまらない。ラチェットに怒られてしまう」
「はは、分かりました。注意しときましょう」
「頼む」
その日は大音量が止むことは無かった。
「ごっきげーん♪」
登場作品:『マクロス7』マクシミリアン・ジーナス、ガムリン木崎、金龍、熱気バサラ
『戦え! 超ロボット生命体トランスフォーマー』メガトロン、スタースクリーム、スカイファイアー、マイスター、ブロードキャスト、コンボイ他
「そうはさせないよ、スタースクリーム!」
銃に変形したメガトロンを構えたF-15ロボットの前に、白いバルキリーが割り込む。
(F-1J!? いや、違う…)
モニター越しにマックスは白い機体を見た。形は似ているが、あれはバルキリーではない。
「うおっ」
「サイバトロンも来ていたのか。まあよい」
くるくると回り飛ぶ白い機体に、思わず銃を放り投げてしまうスタースクリームと呼ばれたロボット。メガトロンは再びロボットに戻ると、右腕につけた武器を機体に向ける。
だが、狙いが定まらない。先ほどから聴覚機関に響くうっとうしいほどの音が邪魔をする。
「みんな、降りれるかい?」
「その場にとどまれるのならね。…ああ、そうか。ブロードキャスト、ちょっと来てくれ」
「…OK、最高のビート聴かせてやりましょう!」
白い機体はオープンにしているのか通信が駄々漏れだ。それを聴きながらダイヤモンドフォースの隊員達は頭にクエスチョンマークを浮かべた。いったい、何をしようというのか。
(それにしても…)
ガムリンはバルキリーのモニターに映る、赤い機体に頭痛を覚える。毎度毎度懲りない男だ、と。
動きを止めた4機のバルキリーに対して、ひょうひょうと泳ぐように飛ぶ赤いバルキリー。
スタースクリーム、メガトロンの前に浮かぶ白いバルキリーのような機体。その機体の機首に、ロボットが2体現れ片方はポルシェに、もう片方はラジカセへと変形した。
「さあデストロンの諸君」
「最高のライブといこうじゃないの!」
ポルシェのリヤからスピーカーが2つ出て、ラジカセはコードを出してそれを繋ぐ。
そして――。
***
<さあ始まるぜ Satdaynight 調子はどうだぁい? ♪>
『うるさーい!!』
アークに帰還したスカイファイアーとマイスター、ブロードキャスト。
マイスターの気転により、メガトロン達デストロン軍は退却していき、彼らは『第七艦隊』通称『マクロス7』へと通された。
「ほんっとノリ悪いよね~」
むぅとブロードキャストはふくれ、しぶしぶ音量を調整する。
全員に叫ばれたとあってはしおれてしまうものだろう。
エネルギーを狙われた『マクロス7』はこことは別世界の地球人と宇宙人が住む艦隊であった。彼らの目的は第二の地球に移り住むこと。彼らの世界の地球は戦争により、死滅した。
「地球人とゼントラーディという宇宙人が住んでいるそうです。元々、ゼントラーディが地球を侵略しに来たのですが、『歌姫』の活躍により和平が結ばれたと」
「ふむ…」
「当時の人間が艦長ですからね。一度話がしたいそうですが、来てもらえないかとのことです」
マイスターの報告に、コンボイは「そうだな」と頷く。
『マクロス7』の住人にとって地球は滅んだ星同然。艦隊の中で生まれ艦隊の中で死んだ者もいるという。特に戦艦を指揮る艦長の外出はそうそう認められないだろう。
「日程はそちらの都合に合わせよう。デストロンが動かなければ大丈夫だろうしな」
「ではそう伝えるようスカイファイアーに連絡しますね」
<嘘つきは歌う Nothanks お呼びじゃないぜぇ~♪>
『だからうるさーい!!』
「…ブロードキャストはよほど向こうの音楽を気に入ってるのだな。毎日同じ曲ばかり」
「“FIRE BOMBER”というロックミュージシャンなんですが、私も気に入ってます」
「っ…だが、こう大音量で聞かされてはたまらない。ラチェットに怒られてしまう」
「はは、分かりました。注意しときましょう」
「頼む」
その日は大音量が止むことは無かった。
「ごっきげーん♪」
登場作品:『マクロス7』マクシミリアン・ジーナス、ガムリン木崎、金龍、熱気バサラ
『戦え! 超ロボット生命体トランスフォーマー』メガトロン、スタースクリーム、スカイファイアー、マイスター、ブロードキャスト、コンボイ他
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プロフィール
HN:
鷹橘 緋赤
年齢:
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性別:
女性
誕生日:
1988/12/25
職業:
バイト
趣味:
小説・絵・漫画かき
自己紹介:
トランスフォーマーファン。
スパリン大好きで初代も好き。ブロードキャスト(Blaster)/ブロードブラスト関係は俺の嫁!! ←
最近はTOS熱。061,614派。
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