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凄く…凄く楽しいです…。
ゼロス一人称→「俺さま、俺」
アクセル一人称→「俺様、俺、俺っち」
共に女好き。でも階級は逆。幸運値も逆。
「つまり――あなた達はその『石』によってこちらへ飛ばされてきた、ということね?」
「はい。おそらくは『石』が持つ力と我々の力が反動を起こし、彼の移動に関与したと考えるべきでしょう」
「移動?」
「あー…一言で言うなら、タイムスリップ体質ってやつでさぁ…」
リフィルのまとめに頷くカイ。首を傾げるコレットにアクセルはバンダナを巻いた頭をかきながら答えた。
「タイムスリップ体質だと!?」
「ああっ、先生の遺跡モードが!」
「ここは僕が抑えるから逃げてー!」
それを聞いた途端に豹変するリフィル。ソルでさえもその変わりようにたじろいでしまった、ほんの一瞬だけ。
ジーニアスに甘えてアクセル、カイ、ソル、ロイドとゼロスは塔から脱出した。
近くにモンスターもおらず、ここなら大丈夫だろうと肩で息をする3人。
「やれやれだぜ…」
「旦那許して~知ってるでしょ? こればっかりはどうしようもないんだから~」
ぼそりと呟くソルに両手を合わせるアクセル。
『石』のことといい、タイムスリップといい、金髪の青年には驚かされてばかりだ。
「でも俺も気になるな。どういうことだ?」
「タイムスリップ…つーことは、体が勝手に時間移動しちまうってか?」
カイが驚いたようにゼロスを見た。
「あり? 山勘でも当たるもんだねぇ。さすが俺さま♪」
でひゃっひゃっひゃと笑うゼロスに、「阿呆がここにもいた」とソルは頭を抱える。それに対してロイドが「ゼロスはアホウじゃなくてアホなんだよ」と言った。
***
「ともかく、原因はその『石』に間違いなさそーだな」
かたんっとゼロスは腰に差した短剣の柄に手をかける。軽く、触るかさわらないかくらいに。
「アクセルっていったっけ。その『石』、見せてもらえないか?」
「減るもんじゃないしいいぜ。ほらよ」
ごそごそとズボンのポケットから取り出されたのは、間違いなくエクスフィア。
ロイドはそれを奪うように取ろうとした瞬間、エクスフィアは浮かび上がり宙をさ迷う。
4人の頭上を舞うように飛び、ソルに近づいたかと思えばアクセルへと一直線に向かった。
「俺ェッ!?」
大きさにしては響く音が彼の額から出た。
まだ続くYO!
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スパリン大好きで初代も好き。ブロードキャスト(Blaster)/ブロードブラスト関係は俺の嫁!! ←
最近はTOS熱。061,614派。